■「R-1」決勝の見どころを探る キンタロー。の勢いを止めるのは?
1人話芸No・1決定戦「R-1ぐらんぷり2013」のファイナリスト12人が31日、決まった。
27日に行われた準決勝のネタを参考に、決勝の見どころを探る。
11回目を迎える今回は、前回と同じく変則トーナメント方式。
12人が3つのブロックに分かれ、それぞれ勝者1人を決定。
ブロックを勝ち抜いた3人が最終決戦を行う。
過去最多のエントリー3684人の頂点に立つのは?
本家AKB48からモノマネ公認をもらったキンタロー。の破竹の勢いを止めるのは誰か?
ニュースターは誕生するのか?決勝は2月12日午後7時からフジテレビ系で生放送される。
(以下、カッコ内の数字はネタ披露順)
◆Aブロック(1)岸学(2)三浦マイルド(3)ヤナギブソン(4)プラスマイナス岩橋
「どきどきキャンプ」の岸学(34)に注目。米ドラマ「24」のジャック・バウワーの
モノマネが定番だが、東京準決勝は「生活改善ダイエットマン」という新キャラを披露。
キンタロー。に次ぐ爆笑を誘っていた。
過去、2006、09年と2度、決勝に進出した実力者。
トップバッターのやりにくさはあるが“万年ダークホース”から一皮むけそうだ。
「広島弁講座」の三浦マイルド(35)「道でファンに“むちゃブリ”されたら…」の
プラスマイナス岩橋(34)は豪快なキャラクター、
体格などがややカブるか。ヤナギブソン(36)は夫人の妊娠が分かったばかり。
04年、12年と決勝進出。三度目の正直で、花を添えられるか。
◆Bブロック(5)ヒューマン中村(6)三遊亭こうもり(7)田上よしえ(8)桂三度
落語家初の優勝へ2人が挑む。
三遊亭こうもり(29)は11年8月、三遊亭好楽(66)に入門。
東京準決勝は「都々逸がうまい子ども」のネタ。
壇蜜ら旬の話題を交え、観客の心をガッチリつかんだ。
桂三度(43)は11年3月、桂文枝(69)に弟子入り。
大阪準決勝のネタは○○っぽい言葉を当てる架空のクイズ番組「クイズぽいぽい」。
落語の形を取りながら“らしく”シュールな世界観を展開した。
08年は「世界のナベアツ」として3位。今度は落語家として決戦に臨む。
ヒューマン中村(29)はフリップを使い「○○っぽい言葉」。
フリップ芸が多い中、出来栄えは群を抜いていた。
田上よしえ(40)はバーテンダーに扮して漫談。インパクトのあるビジュアルは爆発力を秘める。
◆Cブロック(9)キンタロー。(10)スギちゃん(11)アンドーひであき(12)雷ジャクソン高本
今、最も勢いがあるキンタロー。(31)と前回大会準Vのスギちゃん(39)がいきなり激突する。
東京準決勝のキンタロー。は十八番、元AKB48前田敦子のモノマネを披露。
「フライングゲット」のメロディーに乗り、切れのあるダンスを披露した時が
場内は一番の盛り上がりとなった。
光浦靖子のモノマネも絶品。アントニオ猪木のモノマネをする前田、
とバリエーションもある。勢いに加え、ネタの構成力も示した。
スギちゃんは東京準決勝で「ワイルド」ネタを解禁。
観客の反応を見ながら「まだイケるぜぇ」「ボツだぜぇ」とネタを振り分けていった。
会場の雰囲気を感じながらネタを繰り広げるあたりは、さすがは場慣れした感があった。
決勝は「ワイルド」なのか、新ネタなのか注目される。
アンドーひであきはアンドロイドに扮し、動きだけで小栗旬ら完成度の高いモノマネ。
雷ジャクソン高本(36)は海上自衛隊にいた経歴を生かした「あるあるネタ」。
ともに観客のウケはよく、決して侮れない。
http://news.livedoor.com/article/detail/7367663/
※この記事の著作権は配信元に帰属します
スポンサーサイト